フィリムの翼 飛空騎士の伝説(下)
タイトル:フィリムの翼 飛空騎士の伝説(下)
シリーズ:その他ファンタジー
著者:小前亮
イラスト:鈴木康士
出版:静山社
刊行日:2024年07月09日
ISBN:978-4-86389-789-2


[内容紹介]

 隣国エンデシムで様々な困難にあい、失敗をしながらも、英雄につながる「巨人の椅子」の守り手に会うことができたレイン、ファストラ、シューデリンの見習い飛空騎士3人。課された試練をこなし、英雄の元へ連れて行ってもらうと、そこには信じられない光景があった。3人は激しく動揺するが答えは出ない。とはいえ解呪の道は開けたため、3人は助っ人を連れてフィリムに帰還する。一方、いよいよフィリムに侵攻を始めるギルス帝国軍。劣勢のフィリム軍に反撃の策はあるのかーー。戦略冒険物の児童書に定評ある小前亮が描く、完全オリジナルファンタジー。旅に戦いに駆けめぐる主人公たちの思いが、ときに熱く、ときに切なく迫る。「もし選べたら、自分は何になりたいんだろう」主人公3人の悩みや成長が、今の子どもたちに自分の人生を生きることを訴える。社会を変え、自由に生きることを願う、家族の物語。