不屈の海3 ビスマルク海夜襲
タイトル:不屈の海3 ビスマルク海夜襲
シリーズ:不屈の海
著者:横山信義
イラスト:高荷義之
出版:中央公論新社 C★NOVELS
刊行日:2018年10月25日
ISBN:978-4-12-501391-6


[内容紹介]

 空母三隻を撃沈された米国は、豪州領ビスマルク諸島に進出。ここを拠点とし、B17によるトラック諸島爆撃作戦を展開する。長距離爆撃が可能な機材を持たない日本軍は、水上砲戦部隊を投入。艦砲射撃でビスマルク諸島の米航空基地を破壊する策に出るが、米軍の基地設営能力は想像を上回る。幾度破壊しても再建される姿は、「不沈空母」と呼ぶべきものだった。一方、欧州ではドイツが英本土への上陸作戦に失敗。背後を窺うソ連にも不穏な動きが――。風雲急を告げる世界情勢の中、連合艦隊は「金剛」「榛名」を中心とした戦力を集結。夜陰に紛れ、要塞と化したビスマルク諸島を急襲する!

著者の言葉「ラバウルは、太平洋の戦場の中で、最も知名度の高い場所の一つです。同地では、昭和一七年半ばから一九年初めにかけて、熾烈な航空消耗戦が戦われ、多数の搭乗員と機体が失われました。この地における膨大な消耗が、昭和一九年以降の敗北に繋がっています。何故日本軍は、本土から遠いラバウルに進出しなければならなかったのか。第三巻では、「ラバウルが米軍の手に落ちたらどうなっていたか」を想定することで、戦史におけるラバウルの役割を、改めて検証していきます」