南海蒼空戦記6 帝都航空決戦
タイトル:南海蒼空戦記6 帝都航空決戦
シリーズ:南海蒼空戦記
著者:横山信義
イラスト:高荷義之
出版:中央公論新社 C★NOVELS
刊行日:2016年02月25日
ISBN:978-4--12-501359-6


[内容紹介]

 威力偵察に飛来したB29が地方の工場や軍事施設に対し高高度爆撃を開始! 日本軍は本格的なB29の本土襲来に対抗するため、ジェット戦闘機「椿花」の配備を進める。一方米軍は短期間で日本を屈服させるため、B29による東京総攻撃を決定。四段構えの防空網を敷くも、300機を集結させたB29との一進一退の攻防は遂に帝都上空になだれ込む。陸軍は「鍾馗」「飛燕」「疾風」、海軍は「極光」「月光」を動員し全戦力を結集。国家の存亡を懸けた戦いの結末は果たして――。シリーズ、堂々完結。

著者の言葉「『B29による日本本土空襲を、防げるや否や』が、本シリーズの一貫したテーマでした。そのB29の大編隊との対決が、シリーズの掉尾を飾ります。日本も、本土防衛用に準備してきた決戦機をあらいざらい投入するだけではなく、旧式化した機体まで動員して、最終決戦に臨みます。蒼空に展開される激戦の模様を、どうぞ御覧下さい」