碧海の玉座4 ソロモンの覇者
タイトル:碧海の玉座4 ソロモンの覇者
シリーズ:碧海の玉座
著者:横山信義
イラスト:高荷義之
出版:中央公論新社C☆NOVELS
刊行日:2010年08月25日
ISBN:978-4-12-501120-2


[内容紹介]

 英軍勢力下のソロモン諸島に突如、米軍の航空基地が出現。ラバウルに飛来するB17に護衛戦闘機が加わった。英空軍と日本陸海軍の戦闘機が迎え撃つが、米新鋭機P38の前に大苦戦。連日の空爆で、飛行場とレーダー陣地は崩壊した。日英軍の基地機能を奪ったと見た米軍は、最新鋭サウス・ダコタ級戦艦、ヨークタウン級空母を擁する大艦隊を結集、ラバウル攻略作戦を発動する。追いつめられた日英軍は、ラバウル防衛とガダルカナルの米軍撃退を一挙に果たす起死回生の協同作戦に打って出るが……。「大和」「加賀」出撃!!

著者の言葉「ラバウルを巡る戦いも、本巻で大詰めを迎えます。長距離戦闘機P38の参戦によって熾烈さを増す基地航空戦、中部ソロモンの制海権を巡る機動部隊同士の海空戦、そしておよそ一年の時を経てふたたび始まる戦艦同士の艦隊決戦と、激しい戦いが連続します。激戦の末、『ソロモンの覇者』となるのはどちらなのか、最後までお付き合いいただければと思います」